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糖尿病は予防できる?

糖尿病の発症と進行を防ぐためには、「一次予防」、「二次予防」、「三次予防」の3つの段階が考えられています。

糖尿病の発症と進行の予防

第一段階(一次予防)は、「糖尿病発症の予防」です。2型糖尿病は生活習慣と大きく関わっているので、まずは規則正しい生活習慣により発症を予防することが重要です。「健康日本21」では糖尿病の発症の対策として成人の肥満者(BMI≧25.0)を少なくする、日常生活における歩数の増加(目標値:男性9,200歩、女性8,300歩)、量・質ともにバランスのとれた食事、が挙げられています。
第二段階(二次予防)は、「糖尿病の早期発見、早期治療の開始」で、定期的に糖尿病に関する健康診断を受け、異常があった場合にはフォローアップを徹底することが挙げられています。
第三段階(三次予防)は、「合併症の進行の予防」で、ひいては患者さんのQOLの低下や生命予後の悪化を防ぐことが究極の目標になります。そのためには、適切な治療を継続し、良好な血糖コントロールを保つことが重要です。
しかしながら、推定されている糖尿病の患者さんの数に比べ、実際に医療機関にかかっている人は少なく、糖尿病の管理や治療が十分に行われているとはいえないのが現状です。
1型糖尿病は発症の予防は難しいですが、診断後、適切な治療を行うことで合併症の発症や進行の予防は可能になります。

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